社会リハビリテーション学科は、2015年度入学生から新しいカリキュラムによる学びが始まっています。新カリキュラムの学びの特徴は、コース制の導入による専門科目の学びの強化です。新カリキュラムでは「社会福祉士コース」と「生活福祉デザインコース」の2つのコースを用意しています。コース選択は2年次生前期に行い、2年次生後期からコース別の授業が始まります。
　12月22日、1年次生を対象に各コースの先生方からコースの特徴と学びの内容について説明が行われました。

　「社会福祉士コース」では、社会福祉士、精神保健福祉士、高等学校一種免許（福祉）の資格取得を目指します。国家試験合格を強く意識し、受験対策を組み込んだ授業を用意しています。社会福祉の専門性を理解し、実践現場において活躍できる人材を育成します。
　「生活福祉デザインコース」では、社会福祉を基本として福祉用具、住環境、ユニバーサルデザインの知識と演習・実習などで培う判断力、対応力、表現力などのビジネススキルを持ち合わせた起業・企業人として活躍できる人材を育成します。明舞団地をはじめとする地域活性化の活動や福祉用具を取り扱う企業や研究所等、学生の学びを学外に求めていきます。

　1年次生は、これから2年次生前期終わり頃までの時間をかけて、自身の適性や目標を見極めてコースを選択します。
　大学卒業後の自分の姿を思い描けていますか？コース選択は、大学生活において大切な選択の一つです。じっくり自分と向き合って、自分自身が十分に納得できる選択をしましょう。