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2024.6.15

車椅子に関する演習を行いました(福祉用具論)

楽しみながら体験演習に取り組んでいます。
6/13(木)の福祉用具論では、車椅子に関する演習を行いました。
前週、前々週の講義で学んだ車椅子の機能や構造、身体との適合方法などについて、実際の車椅子を用いて体験を通じて理解を深めることを目的としています。
まず、ペアになってお互いの身体寸法を測定し、自分の身体に合った車椅子のサイズを導き出しました。普段公共施設などで見かける車椅子のサイズは自分に合っているのか、高齢者等に適しているのかを考える目安になります。
 次に、演習室内にあるさまざまな特徴を持った車椅子を乗り比べました。それぞれの車椅子の特徴とその理由を知ることで、将来利用者の車椅子を考える際に役立ちます。特に日本の住宅の廊下幅に合わせた通路を直角に曲がる走行体験では、3台の車椅子を乗り比べることで車椅子を調整・適合することの意味や、その違いを創り出している車椅子デザインの根拠について、講義で学んだことを実感を持って理解できたと思います。
 このように本学では学内に様々な種類の福祉用具や設備があって、実際に体験を通じて実践的に学ぶことができます。
(文責:金井)
  • 車椅子シーティング必要な身体寸法を測定します
  • 様々な車椅子を乗り比べてレポートにまとめます
  • 車椅子の設定の違いで曲がりやすさが異なります

神戸学院大学 総合リハビリテーション学部 社会リハビリテーション学科(※神戸学院大学総合案内ページへリンクします)

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