2015年9月27日（日）、現代社会学部社会防災学科の防災女子5名と、社会リハの男子学生4名とが、明舞団地のぼうさいカフェを一緒に行いました。
　明舞団地の住民の方々から、防災食について勉強したいというオファーがあり、実現した企画です。防災女子を率いる社会防災学科の前田緑助手が準備、企画していただきました。

　事前予約の20名に加え、当日参加4名の24名の参加で、会場はにぎわいました。
　包装食という、ビニル袋にお米と水、味付け（醤油バターごはんや、サバ飯、五目ごはん、牛丼など）を行い、大なべでゆでていただくものをみんなで作りました。
　避難所で配られる、温かくない食事は食べるのがつらいもの、少しでも温かいご飯を食べていただこう、美味しい食事を食べていただこうというところから、防災女子が開発したお料理です。

　最初は、半信半疑で作っていた参加者も、ゆであがったご飯を、自分で作った紙のお皿に入れてもらって食べると、みなさん「美味しい！」と笑顔になりました。
　お料理上手の参加者が多く、いろんなアレンジをして家でもやってみようと言われていました。

　社会リハの男子学生4名（2年：山本奨馬、3年：徳田善紀、村上岳、今泉祐基）は、テーブルと椅子を離れた場所から運んだり、受付をしたりと、裏をしっかり支えました。

※写真は、包装食をゆでる様子、紙皿を折る参加者、受付をする徳田君と村上君、会場の様子です