2015年7月16日、2年次生対象の授業「ボランティア実践Ⅱ」において、生活支援実習分野の卒業生2人がゲストスピーカーとして話をしてくれました。

　株式会社メゾンデールから大西美穂さん（7期生）、パシフィックサプライ株式会社から田原愛さん（3期生）が仕事の内容を説明してくださいました。

　大西さんは、3年生後期に生活支援実習として株式会社メゾンデールに行かせていただきました。仕事の内容をよく理解した上での就職であったので、まだ入社3か月半ですが、戸惑いの様子もなく、仕事をこなす毎日のようです。

　田原さんは、生活支援実習を福祉用具の展示ホールにて行ったことで、福祉用具にとても興味を抱き、福祉用具を扱う仕事をしたいと思うようになったそうです。その後、ボランティアやイベントで、パシフィックサプライ株式会社の社員の方々と接する機会があったこともあり、就職することになりました。今は、義足を使っている人々に走ることを体験してもらうイベントを企画したりと、仕事で関わる人たちとの交流も深めているようです。

　生活支援実習において、大学で学んだ知識を活かせる福祉用具関連企業での実習を検討してみてはいかがでしょうか？

写真は、大西さんです。