2020.11.19
福祉用具論演習で透明文字盤の体験!
2020年10月28日、福祉用具論演習(金井謙介先生)において、透明文字盤を使って相手の言葉を読み取る演習をしました。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)など、四肢麻痺で言語を発することができない障害のある人が、目の動きで、文字を選択しながら、相手に思いを伝える方法です。つい言葉を発してしまったり、顔ごと動いてしまったりと、なかなかうまく行かず、簡単な単語も読み取ることの難しさを体験しました。
その後、iPadに取り込んだ、眼球の動きで文字を選択するアプリを用いて、同じように単語を伝える体験をしました。思っている文字列にカーソルを動かせなかったり、一文字削除したいだけなのにすべて消えてしまったりと、思うようにならないことにイライラしてくる状況が回りにも伝わってきました。
うまく使うには練習が必要ですが、このような機器が開発されなければ、本人は思いを伝えることができず、介助者は何を要求されているのかがわからなかったわけです。そのようなことを考える機会となった体験だったようです。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)など、四肢麻痺で言語を発することができない障害のある人が、目の動きで、文字を選択しながら、相手に思いを伝える方法です。つい言葉を発してしまったり、顔ごと動いてしまったりと、なかなかうまく行かず、簡単な単語も読み取ることの難しさを体験しました。
その後、iPadに取り込んだ、眼球の動きで文字を選択するアプリを用いて、同じように単語を伝える体験をしました。思っている文字列にカーソルを動かせなかったり、一文字削除したいだけなのにすべて消えてしまったりと、思うようにならないことにイライラしてくる状況が回りにも伝わってきました。
うまく使うには練習が必要ですが、このような機器が開発されなければ、本人は思いを伝えることができず、介助者は何を要求されているのかがわからなかったわけです。そのようなことを考える機会となった体験だったようです。